“婚約破棄”
1回だけでもかなりのダメージを食らうのですが、2回食らった今となっては最早並大抵のことでは驚かなくなりました苦笑
そんな婚約破棄を通じて色々考える事もあったので、備忘録のように徒然なるままに書き連ねます。
今回はまず一度目の婚約破棄について書き綴っています。
この備忘録が誰かの何かの役に立てば、本望です笑
婚約破棄①〜彼とのお付き合い〜
一度目の婚約破棄は28歳〜31歳までのゴールデンエイジ?を約3年半費やした挙句の果ての婚約破棄でした。
出会いはよくあるマッチングアプリ。
見た目はシュッとしてて優しくて爽やか好青年な印象を与えまくる!(ここポイント!“見た目”というより“外面”がすごく良いのです)
そんな5歳年上のサラリーマンAさん。
2回目のデートで告白され、3回目のデートでお返事をし、当時わたし28歳、彼33歳だったのもあり、結婚を前提に付き合い始めました。
いわゆる王道ですね笑
付き合って約半年経った頃、私の転勤が決まり、それをきっかけに結婚資金を貯めるために同棲の話が出て、その前にお互いの両親に挨拶へ行く事となりました。
えぇ、ここまで聞くとどこで何があって拗れた?と疑問でいっぱいだと思います。
安心して下さい、私もです苦笑
彼への違和感
さてまずは女性側のご両親へ挨拶という事で、私の実家へ。
つつがない会話をして、母からの絶大なる好印象と信頼を勝ち得た彼と帰宅途中…
なんか…『けいちゃんの家族』って感じだったよね…苦笑
え⁉︎まさかの悪印象⁉︎
私含めて、確かに家族もクセ強いけど…これ大丈夫かな…?
後日わかるのですが、実は私の父も彼とは合わないと感じた模様!
理由を聞いてみたところ「ああいう人は器が大きくない(おおらかじゃないみたいなニュアンスらしい)から、一緒に生活する、生きていくの難しいと思うよ」との事。
父よ…
そういう時は反対してくれ…
父いわく、私に嫌われたくなかったから言わなかったと…遠い目
つづいて彼の両親と格式高い某老舗レストランで会食。
とても緊張+気を使いましたが、なんとか恙なく終えれたのかな?と思っていたのですが…
うちの母は専業主婦だったから、けいちゃんが女医で結婚してからも仕事を続けることで俺を支えることができないことが不安みたい…
…そっかぁ〜…。
(いやいやいや!女医ってこと先に言っておこうよ!しかもその価値観絶対合わないよ!そしてなんで彼はこれを自然に受け入れているんだ⁉︎)
このときすでにこのお付き合いに相当な黄色信号がついていましたが、当時の私は年齢のこと(アラサーあるあるですね!泣)と、すでに同棲準備がだいぶ整っていたこともあり、違和感を抱えつつも同棲を始めるのでした…。
潔癖症かつモラハラが表面化!
いざ住み始めると最初の1ヶ月ほどは幸せモードと新鮮さで楽しめました。
しかし徐々に潔癖症に伴う厳しくて細かいルールが出現し、それらは日々増えていきました。
さらにそれらは全て守らねばならず(!)
守れない(実際はただうっかり忘れてしまうだけなのですが…)時は、まぁ怒られる!泣
どうにか上手くやっていきたかった私はなんとか全て守れるように頑張ったのですが、やはり完璧に守り切ることは難しく、しかも日に日に増えていくルールに対応しきれず…
同棲開始3ヶ月後ついに…
わたくし蕁麻疹が出るようになりました!爆
日中、病院で仕事中などは全く大丈夫なのですが、帰宅途中にだんだんと痒くなってきて帰宅後には蕁麻疹全開!!
寝てる間も出続けるので、夜掻きむしってしまい、睡眠も浅くなって、さらに疲れが取れなくなる悪循環…泣
すぐに皮膚科通院を開始し、内服2剤(1日3回)と軟膏2剤(1日4回)によりなんとか生活を継続する状態に陥りました爆
婚約破棄①〜同棲解消から婚約破棄へ〜
皮膚科通院をしつつなんとか生活を続けていた日々のなか(今考えるとそもそもなぜ同棲を続けていたんだろうか?爆)
ある日決定的な一言を告げられました。
俺はけいちゃんが常に100点(の行動)を取ってくれないと気になっちゃうから。
1つでも失敗したら無理だから。
え…?
今考えると本当に何様なんだと沸々と怒りが湧いてくるのですが
これを聞いた当時の私も狂ってるので
私はどんなに頑張っても満点を取れないダメ人間だから、この人を幸せにできない…
一緒にいさせてもらう資格はないんじゃないだろうか…
当時の私、本当狂ってます爆
しかしこのよくわからない思考回路の結果、当時の私は別れることがAさんにできる最大の恩返し(意味不明)と考え
私といたらあなたを不幸にさせてしまうので、別れてください。
お願いします。
完全に私を見下していた彼は、その言い方が気に入ったのか(?)
最初こそやや渋ったものの、割とすんなりと了承を得ることができました。
慰謝料について
私側からの同棲解消、婚約破棄の申し出であったため、婚約破棄の慰謝料代わりに同棲中に使用していた家具、家電は全て“財産”としてAさんへ分与しました。
家具、家電一式の譲渡により、プラスの金額は支払わずに婚約破棄できました。
婚約破棄の慰謝料の相場は、弁護士さんが詳しく説明してくれているサイトがあるので参考にしてみてください。
新しい賃貸契約(引越し、新居の敷金礼金なども含む)、新しい家具、家電一式などかなりの出費(参考までに軽く100万超えてます泣)となり、精神的にも経済的にも痛手を負いましたが、今となってはそれだけの出費であの生活を抜け出せたこと自体がプライスレスだと思います。
あのまま皮膚科に通院しつつ、結婚まで至っていたらと思うと…ゾッとします…
当時、思考回路こそ狂っていましたが、その思考の結果出した結論については本当に正解でした!
そして心配してくださる皆様へ、現在はまったく別のおおらかな夫と平和な毎日を過ごしているので安心してください◎
また今モラハラ彼と付き合っている方、もしくは彼がモラハラなのでは?と疑われるときはモラハラ彼氏とは?特徴から別れ方までも参考にどうぞ。
参考になれば何よりです◎
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