婚約破棄②出会いから別れまで〜「価値観の違いへの対処」の違い〜

こんにちは、女医けいです。

前回紹介した婚約破棄①はいかがだったでしょうか？
結構重めでしたが、皆様ドン引きしてませんか？大丈夫ですか？爆

皆様のドン引きを恐れず笑、2度目の婚約破棄を紹介したいと思います。

結婚について色々考えさせられた2度目の婚約破棄の体験談が、少しでも誰かの悩みの役に立てば嬉しいです♪

婚約破棄②
〜出会いから別れまで〜

2度目の婚約破棄は、33歳〜34歳というすごく絶妙な年代(!)を約1年かけた婚約破棄でした。

この年代を通過した方はお察し頂けるかと思いますが「よくこの年代で婚約破棄したな！驚」という感じですよね…苦笑

私もそう思います爆

ただ「結婚」って「この人と一生死ぬまで一緒にいる事」だと考えた時に、どうしても一緒に生きていくのは難しいなと思ったんですね…

そんな色々考えさせられる2度目の婚約破棄を紹介します。

彼との出会い

２歳年下の会社経営をしている彼と出会ったのは、私が33歳、彼が31歳の時でした。

出会いの方法は、マッチングアプリ。
懲りません笑

彼からいいね！が来たのは、マッチングアプリ開始後から2週間ほど経過した安定期でした。

メッセージのやりとりを数日行い、一度食事しましょうという事で、1週間後くらいに実際会った気がします。(※昔のことなのでややうろ覚えな箇所もあります。御容赦ください！)

実際お会いすると、すごく自己肯定感が高く、ポジティブな自信家で、話もお面白く、どちらかというと引っ張ってくれるタイプの方でした。

そして如何せん大金持ち笑

大金持ちはともかく←
前回の婚約破棄①の彼と全く違うタイプという事もあったのでしょう…

私の中でテンション爆上がり笑

2-3回目のデートで告白して頂き、お付き合いに至りました。

義母との不和

お付き合いは順調に進み、付き合って4ヶ月経った頃には、結婚の話も出始めました。

やや早い印象でしたが、お互いの年齢と婚活アプリで出会ってる事を考えると、これぐらいの速度なのかなとも思います。

付き合って半年が過ぎる頃には、婚約指輪(!)のデザインも決まり、2人の関係は順調だったのですが…

義母が会ってくれないんですよ、一度も爆

何度もご挨拶に伺いたいと彼には伝え、彼を通じてお伝えしてもらってはいましたが、一度も会ってくれないんです爆

けい

会って嫌われるなら私も努力のしようがありますが、そもそも会ってもらえないと何もできない…

彼には「もう無理だからさ、入籍しちゃえば良いよ」と言われました(!)驚

もちろん義家族とものすごく仲良しを目指していたわけではないですが、ある程度の関係は築いていきたかった私としては、会ってもらえない関係性のままの入籍には、どうしても踏み切れませんでした。

今思えばここで既に、お互いの家族観が全く合ってないんですよね爆

事件発生！

そんな義母との関係に悩んでいた頃、私が体調を激烈に崩す事件が起きました(!)
（※婦人科系疾患です。年齢ですかね…遠い目）

あわや緊急入院か⁉︎というところまで至り、彼にも連絡したところ

「そっか、大丈夫？ところで俺来週から兄貴と沖縄(仕事ではなく100%プライベート)行ってくるわ♪その時にドローンを…(全く別の話)」

この反応にとてつもない違和感を感じた私。

しかし自分の外来や外勤などを調整しなければならず、ここでは気持ちを切り替えて仕事関係の方々へ連絡してまわりました。

そんな中、友人はもちろん職場の方々からも、心からの心配と本当に暖かい言葉、気遣いを頂きました…号泣

体調不良による思いがけない長期休暇の中、私は彼の言動と職場や友人達からの言葉を思い出し、ようやく気付きました。

けい

彼は「私」を心配してるんじゃなく、「彼女を心配する優しい俺」に酔ってるんだ…だから彼の「大丈夫？」に対する私の返答(病状など)に興味がなかったんだ…

そして別れ

結婚も考えていたし、これからの事を考えるときちんと不安は伝えて価値観の擦り合わせのための話し合いをしようと考えた私は、すごく勇気を出してもう少し気遣ってほしかった旨と義母へのご挨拶をセッティングするよう再度伝えました。

結果彼は…

「なんで忙しい俺にそんなどうでも良い事言ってくるの？怒(※あとはずーっと暴言が続くので自主規制)」

「それにお前(!)は俺の親を大事にしないし」

けい

え？会ってくれない義母は？
話違くない？

そんな私的に全く理解できない発言と聞くに堪えない暴言が続くなかで、私は内心段々と冷静になっていき、ふと気付きました。

けい

あー、彼は自分の思い通りにならないこと全てが他人のせいだし、自分に都合が悪い事を言われるとキレて暴言吐いて丸め込もうとする人なんだ…

その後本人の気持ちが落ち着いたところで、彼から「仲直りしよう」と言われました。

しかし家族観の違い、義母との関係、聞くに堪えない暴言の嵐、価値観をすり合わせるための話し合いができない事、なによりこれから何度も同じ事が起こるだろうといった事柄から、「一生一緒には居れない」と考え、お別れました。

最後に
〜「価値観の違い」は侮れない〜

今回は2度目の婚約破棄について紹介しました。

この婚約破棄を通じて感じた事は「結婚」=「一生一緒に居る事」と考えた時、“価値観”って大事だなという事です。

当たり前ですが笑

義母との関係はさておき苦笑、きっと彼のような“自信家で引っ張ってくれて、たまに大喧嘩もするけどケロッと仲直りするタイプ”とうまくいく人はたくさんいると思います。

でも私にとって大事なことは、“力強く引っ張ってくれること”よりも“価値観の違いを擦り合わせようと話し合いを持ってくれる姿勢”でした。

他人同士なので“価値観の違い”はあります。
そんな中で大切なことは、“価値観の違いに対してどう対処するか”という“価値観”なのではないかと思いました。

この婚約破棄は、それらを含めた様々な“価値観”が合わなくて起こったんだと思います。

最後にやや暗くなってしまい申し訳ないですが爆、このお話が少しでも誰かの役に立つ事を願って♪