2月22日は“猫の日”とのことなので、度々彼との惚気話でも登場する、けい家の保護猫“えむさん”とけいとの出会い、そして厳しくて挫けそうになった保護猫の譲渡条件について書き綴ってみます。
「保護猫を飼おうかな?」とか「猫いいなぁ〜」とか「ただただ猫が好きでやまない!」など笑
色々な方の参考、もしくは楽しんでもらえれば嬉しいです♪
譲渡会で残った子猫
〜人見知りで警戒心が強いえむさん〜
私と保護猫“えむさん”が出会ったのは、私が体調を崩した挙句、2度目の婚約破棄もした時のこと。
まさに心身ともにボロボロになっておりました…(遠い目)
体調を崩したことで、思いがけない長期休暇をいただき、実家に帰省していた頃。
実家では元々犬と猫を飼っていましたが、都内で一人暮らしを始めてからは、猫を飼うことから早幾年、離れておりました。
そんな様々な背景があったある日
保護猫さんを貰ってくれないか聞かれたんだけど、もう家は犬も猫もいるし…
断るしかないよね…泣
話を聞いてみると、母の知人(保護猫活動をされている方)より、譲渡会で残ってしまった子猫がおり、ネットで募集をかける前に保護猫の引き取り実績がある母に声をかけたとのこと。
私…飼おうかな…
兄弟みんな貰われていったのに、ひとり残ってしまった子猫に、この時の私はどこか共感したこと…
今までずっと飼いたいと思ってきたけど、「未婚女性が猫を飼うと終わる」という呪いに縛られて笑、なんとなく飼わずに過ぎてきたこと…
色々な気持ちが交わって“飼いたい”という強い気持ちが湧いてきました。
あら、そう?
じゃあとりあえず会ってみる?
保護猫えむさんとけいの初対面
保護猫活動をされてる方によると「警戒心が強くて、人に触らせないから、どうしても残ってしまった」とのことでした。
そんな前評判を聞きつつ、いざ保護猫活動をされてる方の自宅へ伺い、保護猫えむさんと初対面!
えむさん…触らせてくれました!泣
(警戒はバリバリにしてたけど笑)
ペットを飼った事がある方だとなんとなく伝わると思うんですが、動物って人間の心情にすごく敏感で、こちらが凹んでたりすると、そっと寄り添ってくれたりしませんか?
この時の私は体調不良+2度目の婚約破棄でまさにドン底、ぼろ雑巾状態だったのが良かったのか(?)
えむさんとなんとか交流できました泣
そして初対面で心を撃ち抜かれた私は、えむさんを譲渡してもらう事に!
保護猫の譲渡条件
〜厳しい譲渡条件に諦めかけたけど…〜
早速里親になろうと思った私ですが、ここで保護猫の譲渡条件が立ちはだかりました…!
実は保護猫を譲渡してもらうためには、様々な条件があります。
おそらく保護猫活動の団体によっても異なるのかもしれませんが、私が譲渡していただいた団体での譲渡条件は下記でした。
【必須条件】
- 世帯主の職業と勤務先の確認
- 身分証明書の提出
- 家族全員の顔写真、または顔合わせ
- 自宅訪問(内扉の有無や窓、ベランダなどの確認)
- 引き渡し後の成長報告(最低月1回)
- ワクチン、不妊手術の証明提出
譲渡条件が厳しくて驚いたと同時に、※単身世帯、1泊以上の留守(当直)に引っかかってしまった私!ガーン
結婚しないと保護猫は飼えないのか…絶望
もうダメかと諦めかけたところ…
過去に飼育歴がある事と(母の)保護猫引き取り実績のおかげで無事えむさんを引き取る事が出来ました〜歓喜!
これらの厳しい譲渡条件の裏には、譲渡された保護猫を虐待する方や、たくさん引き取って転売する方、なかには引き取ってすぐに保健所へ連れていき殺処分させる(!)という方も世の中には存在するらしく…
里親になりたい気持ちもとってもわかりますが、そんな悲しい現実があるのなら厳しい譲渡条件も仕方がないのかな、と考えるけいでした。
最後に
保護猫“えむさん”と私の出会い、そして厳しい譲渡条件を前に里親となる事を一時諦めかけたお話しを紹介しました。
今回は私の過去の猫飼育歴と母の保護猫引き取り実績の合わせ技で、なんとかえむさんを譲渡していただく事ができました。
譲渡条件を考慮すると過去に飼育歴がない未婚女医が保護猫を飼う事は難しいかもしれません…
ただしこの譲渡条件は、各団体や各地方自治体の保護センターによっても大きく異なるようなので、もし保護猫や保護犬を飼うことを検討されていらっしゃれば、諦めずに様々な団体や自治体の譲渡条件を確認していただくと良いかなと思います!
また小さな子供がいる家庭の「小さな子供」の定義についても保護猫団体や自治体によると思いますので、もし小さなお子さんがいる家庭でも保護猫を検討されている方がいらっしゃれば、まずは「小さな子供」の定義を各団体や自治体へ確認する事をおすすめします。
長くなってしまったので、保護猫の飼い方などはまた次回紹介させてください!
少しでも誰かの参考になれば嬉しいです♪
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